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地元のお店

海辺で味わう極上のカキ「ウミコヤ38」

防府市の海辺、潮騒市場に隣接するテナント店。海風を感じながら新鮮な魚介を堪能できるお店「ウミコヤ38」は、2012年の開業から今年で14年目を迎えます。
店名の由来は「海と小屋」の融合。漁師小屋のような活気と温もりに満ちた空間で、記憶に残る時間を届けたい──そんな店主の想いが、この店には息づいています。

海のそばで育まれた“特別な空間”

ウミコヤ38「食べるという行為は特別なこと。だからこそ、来てくださる方には“記憶に残る時間”を過ごしてほしい」そう語るのは、店主の灰原さん。
店内はカジュアルでありながらも温かく、テラス席では潮の香りを感じながら食事を楽しむことができます。漁師の仕事場のような活気と優しさが同居する、そんな空間です。

毎朝のせりで仕入れる“動きのある魚”

ウミコヤ38提供する魚介類は、すべて隣の漁港で毎朝買い付け。仲買人が県漁協の組合員として登録している番号でせりに参加し、新鮮な魚を買い付けています。
仕入れた魚はお店の食材として使うだけでなく、併設する鮮魚店「渚のバスケット」でそのまま販売も行っています。

季節のうつろいを表現した豊富なメニュー

提供するメニューは季節感を大切にしており、夏から秋にかけては海鮮丼やお刺身、冬には炊き込みご飯やカニ飯など、旬に合わせた変化が楽しめます。

ウミコヤ38

海鮮丼

焼きガキのオフシーズン(10月まで)は、どんぶりがメニューの主役となっています。
載せるネタは季節ごとに変えており、時期ならではの旬の味を楽しめるのが魅力。特にランチでは新鮮な魚を使った「海鮮丼」が人気だそうです。

※本記事掲載時点では、海鮮丼の提供が終了している場合がございます。ご了承ください。

ウミコヤ38

生ガキ

ウミコヤ38の看板食材で、これを目的に訪れるお客さんも多いそう。
季節ごとに仕入れ先を変え、通年で提供されています。現在提供している牡蠣は北海道の「仙鳳趾(せんぽうし)」産のもので、その濃厚でクリーミーな味わいはまさに“海のミルク”を体現しています。

提供予定のメニュー

これからの冬の季節は、炊き込みご飯や旬のカニを使ったメニューなどを提供予定。さらに、水温など海の変化で新たに獲れるようになった魚を使った新メニューも構想中だそうです。

●カキの炊き込みご飯──カキの旨みをたっぷりと吸い込んだ味わいは、寒い季節にぴったりです。

●カニ飯──これから実入りのよくなるカニを使った、冬の海の恵みを堪能できる一品。

●おこぜの唐揚げ(構想中)──瀬戸内の海で安定して水揚げされる「おこぜ」は、その味の良さが知られています。

新鮮な食材を堪能できる浜焼き体験

3800円の海鮮セットは、店主曰く「生きててなんぼ」の新鮮な魚介類を存分に堪能できる贅沢なコースです。初めての方にも丁寧に焼き方や食べ方をアドバイスしてくれるので、誰でも気軽に本格的な浜焼き気分を楽しめます。

波の音と笑い声が聴こえるウミコヤ38で、皆さんも特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

店舗情報

ウミコヤ38

ウミコヤ38

⚫︎住所
〒747-0824
山口県防府市新築地町2-3
 
⚫︎営業時間
昼:11:00〜15:00(L.O. 14:30)
夜:17:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日:水曜日
 
⚫︎電話
0835-28-0138
 
⚫︎施設情報
席数:店内8席以上、テラス席あり
駐車場:潮騒市場と共用
 
⚫︎公式ホームページ
https://umikoya.owst.jp/
 
⚫︎SNS
Instagram
https://www.instagram.com/umikoya38/